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スペインを応援するはなし [サッカーW杯]

いよいよ決勝。

昨日の3位決定戦でドイツが勝利し、
ドイツのみなさんのお気持ちも一応落ち着いたのではないかと思われる。
本日のスペイン対オランダ戦、おでてきにはどっちが勝ってもかまわないが、
せっかく観戦するのに、どちらかを応援した方が面白いので、
スペインを応援することにした。

ドイツのひとびとは、どちらを応援するんだろう?

アルゼンチンに4-0で勝ち、すわ優勝か!というワクワク感が世間にみなぎっていた頃、
決勝がオランダ対ドイツ戦になったらどうしよう、
という皮算用をする、ドイツ人がおでの周りに少なくなかった。

「もし、ドイツが勝ったら、おっかないからしばらくオランダには行かない。」
「ドイツ語はしゃべらず、オランダ人になりきる。」
「ドイツナンバーの車を停めてたら、きっといたずらされる。」
「ベンツマークを盗まれる。」
「高速でパッシングされる。」

以上のようなことを、聞いた。
なぜそれほどオランダ人を恐れるのか不思議に思ったが、
込み入った会話に対応できるほどおでのドイツ語能力は高くないので、
ただ、へらへら笑って聞いていた。

「でも、オランダ人があんなふうになるのは仕方ないと思うの。」

と、ひとりが言う。
え?あんなふうって、どんなふう?
疑問に思ったが、上述の理由によりおではぽかーんと続きを聞いた。

「小さな国で、いろんな国に囲まれて。
いつ攻め込まれるかわからないから、あんなふうになっちゃったのね、きっと。」

聞いていた、他のドイツ人も「かもね」「かもね」と頷いている。
一体オランダ人はどんなふうだというのか。
しかし、良い意味ではないというのは、おでにもわかった。

ミッソの豆ヨーロッパ情報:
オランダ人を「あんなふう」だと思っているドイツ人は少なくない。

さて、そろそろ決勝が始まります。
おではスペインを応援しますけど、それはオランダ人があんなふうだからではなく、
スペインの景気回復を期待してのこと。
ひいては、ユーロがもすこし上がるのを希望してのことです。
端的に言えば、おでんちの家計のためです。
がんばれ、スペイン。

(おしまい)

ドイツ快勝で大騒ぎのはなし [サッカーW杯]

暑い。

前回から二度にわたり、
わざわざブログで不満を発表するようなオンナは、
もう全然、淑女とは言えまい。

しかし、現在、お外はだいぶ涼しくなっているというのに、
おでんちのこの暑さは一体、どうしたことか。

暑すぎて眠れない。
ああ、暑い暑い暑い。

「暑いって言うから、余計暑くなるだ」

子供の頃、母にしかられたものだが、
確かに、暑い暑いと書いていたら、もっと暑くなってきた気がする。

そういったわけで、暑いはなしはこのくらいにして、
本日のドイツ-アルゼンチン戦のはなし。

まさか4-0で勝つとは、そりゃもう吃驚仰天なわけで、
TV解説のオリバー・カーンさんなんか、
試合後、真面目に批評しようとするのに、笑っちゃって、
いやいや、これじゃいかん←いカーン(ミッソ駄洒落)、
と、キリッとしても、やっぱ、笑っちゃって。
いやもう、本当に嬉しくて仕方がないんです、ってご様子が、
茶の間のおでたちには大受け。

カーンさんにひと笑いさせていただいた後、
おでたちもドイツの見事な勝ちっぷりに、いささかテンションがあがっていたので、
勝利にはしゃぐ人々を見に行こう、と、市街地へでかけた。
21時キックオフのスペイン戦もあることだし、
スペインレストラン街あたりは大賑わいにちがいない。

電車に乗ったら、
乗客がみんなで歌をうたっている。

ああ、みんなうれしいんだなあ、
と、おでもうれしくなって、微笑んでいたのだが、
停留所ごとに乗ってくる乗客がふえ、
みんなで歌うモンだから、

うるさくて仕方ない。

はー、うるさかったー、

目的の駅に着き、歌声電車から解放された我々は、
飲食店が建ち並ぶ旧市街地へ向かった。
中央部にある、スペインレストラン通りを目指したのだが、
ひとがいっぱいいすぎて、
兆歩きづらい。
みんな酔っぱらって、キャーキャーはしゃいでる。
ウヲーーー!!
という、獣のような雄叫びをあげるひともいたりして、
ぎゃっと吃驚していると、
ブボーーー!!
突然、誰かがブブゼラを吹いたりするので、
驚きのあまり、ぴょんと飛び上がったりして、
はっ、と着地すれば、
石畳の上は割れたビール瓶がいっぱい転がっていたりする。

なんだか、ちょっとおっかない。

みんながうれしい気持ちは、もう十分わかりました。
というわけで、これ以上先へ進むのはやめた。
そして、通り沿いのお店のTVでスペインが1点取ったのを確認し、
みんながウキャーと盛り上がるのを横目に、駅へ引き返しつつ、
ヨーロッパのひとって、
いつも他国の悪口を言い合っているイメージだけど、
こんなときはやっぱりヨーロッパを応援するんだなあ、
と、ちょっと暖かい気持ちになったりした。

賑やかすぎてちょっと怖かったけど、出かけてよかった。
しかし、この暖かい気持ちが、いけなかったのか、
帰ってきた我が家は、出かけたときよりも一層暑く、
サウナ状態であった。

そして、今に至る。

(おしまい)

みんな気になってると思われるはなし [サッカーW杯]

ブブセラがうるさい、ということはもちろんですが、
ドイツ戦を見ているひとには、
もひとつ気になることがあるのではないでしょうか。

イケメン監督、ヨギーさんはなぜお隣のひととペアルックなのか。

上から下まで、時には時計まで、
完璧に同じ格好なので、
んもう、気になって仕方がありません。

仲よさげに抱き合って喜ぶペアルックを見ていると、
こころのなかには、よからぬ疑惑がむらむらとわき上がり、
「これは、やはり、そういうことなのか。」
と、いやらしい方向で納得したくなりますが、
まさか、そんなわけなかろう、
と、振り払う冷静な気持ちもあり、
でも、本当にそうだったら堂々としててかっこいいのにと、
面白い方向に想像を向けてみたり、
いやいや、ドイツの習慣とかのつまんない理由なんだ、きっと、
と、自分を落ち着かせたり、
気がつけばずいぶんと長い間、そのことを考え続けています。

現在、4-1でドイツの勝利は決まったようなものなので、
調べてみました。

スポンサー提供のお洋服だそうです。
そしてヨギーさんとお隣のひとに限らず、
ドイツの監督と副監督はいつもペアルックのようです。

わかったら、なんてことないはなしでした。
知らない方がおもしろかった、と思わなくもありません。
ああ、わからないことだらけだった、昭和の頃がいとおしい。

CIMG2433.JPG 
はなしとは関係ありませんが、W杯中プリングルスは
「プリンゴーールス」とお名前が変わっています。ご注意を。

(おしまい)

かなり喜ばしい勝利のはなし [サッカーW杯]

日本がデンマークに勝った。
これで日本は、一次リーグを突破したわけだ。

先ほどから期待しているが、
昨日、ドイツが勝利したときのように、
パーパパパパーとクラクションを鳴らして走る車はない。

ちら、とおとっつあんを見てみたが、
車のキーを持って「じゃ、行ってくるわ。」と出て行く様子はない。
ソファでごろごろしつつ、「勝ってよかったね。」とか言っている。
一応うれしげだが、車でパーパー走りださねばいられないほどではないようだ。

うちのテレビ画面上で、
日本の選手とデンマークの選手の身長は5ミリくらい違った。
原寸大では、かなりの身長差だったと思われる。
骨格も、違う。
G1ジョーとリカちゃんくらい違う。

ちいさいものがおおきいものに勝つすがたは、
なかなかに感動的であった。

「おとっつあん、おで、行ってくるわ。」

車のキーを持って出かけようか、と、思ったが、
おではまだドイツ免許申請中。
おまけにワインもちょっぴし飲んでしまったので、
クラクション鳴らして喜び走ることはできない。

残念なこと、このうえなし。

(おしまい)

喜ばしい勝利のはなし [サッカーW杯]

先ほど、ドイツ対ガーナ戦がおわった。
ドイツの勝ち。
よかったなあと、思う。

こないだ、ドイツが負けたときの世間のしょんぼりした雰囲気ったら、
おでまで、なんだかぺしゃーんとつぶれた気分だった。
サッカーにさほど興味ないし、にほんじんだし、全然しょんぼりしなくていいのに。
どうやら、しょんぼりは、うつるらしい。

今日はドイツの勝利。
しばらく、みんな幸せだ・・・。

安心してテレビを消したら、パーパーとクラクションの音。
パパパパーパーパパー、
派手に鳴らしながら車がぞくぞくと走っていく。
おでん家の前の道を。

勝って、うれしいんだね。

しかし、この人たちはカーラジオで試合を聞いていたわけじゃあるまい。
家か、どっかのお店とかのテレビで、試合を見ていたに違いない。
そして、見事勝ったので、

「じゃ、おれ、ちょっと行ってくるわ。」

とかなんとか家族に断って、クルマのキーを持ち、ガレージからクルマを出して、
いま、こうしてパーパー走っているのだろうか。
きっと、家族は「おとうさん、いってらっしゃい」と、暖かく送り出したのだろう。

「おう。」

おとうさんは片手をあげ、家族に合図してから、ひらりとクルマに乗り込み、
パーパーパパーパパパー。

よかった、みんな幸せで。

チリンチリン、とベルを鳴らしながら、自転車もさきほど我が家の前を走っていった。

クルマはないけれど、走りださずにいられなかったのだろう。
自転車のベルを鳴らし続けるのは、容易なことではあるまいに。
それでも、鳴らしたいんだね、たとえ手がつろうとも。

みんながうれしくて、よかったなあ。

ほほえみを浮かべながら、パーパーパー音を聞いていたのだが、
11時になったらぱったり聞こえなくなった。

さすが、浮かれてもドイツ人。

(おしまい)
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